叡山電鉄界隈は紅葉の名所が多く、シーズンになると多くの観光客で賑わいを見せます。

今回ご紹介する蓮華寺もその名所の一つなのですが、敷地自体は非常に小さく単純な知名度で言えばあまり高いほうではありません。(よく見かける「京都・紅葉の名所〇選!」みたいな記事には全くランクインされていませんでした。。)

しかしながら景観は他の名所に引けを取らないくらい見事で、訪れた今回はまだ紅葉前だったので人も少なく、この景観を独り占めした感じでした。

場所は少し解りにくい所にあるのですが、それがまた良く、まさに「ひっそりと佇む」という言葉が似合うお寺です。


蓮華寺ってどこにあるの?



ざっくり見ると↓



蓮華寺は京都の北側にあり、最寄の駅は叡山電鉄の「三宅八幡駅」になります。

三宅八幡駅近くに「蓮華寺→」みたいな看板はあるのですが、これでは絶対に分かりづらいので行き方を案内しておきます。






三宅八幡駅を北に進むと川があり橋が架かっているので、





橋を渡って右(東)に曲がり、川沿いに歩くと蓮華寺の駐車場が見えてきます。

橋を渡ってから駐車場までの距離はそんなに長くはありません。(50m~70mくらいだと思います。)





駐車場の右側に細い道があり、そこが蓮華寺の入り口になります。





こちらが入り口になります。

蓮華寺ってどんな所?

蓮華寺は非常に小規模なお寺で、ぐるっと見回るだけなら5分~10分くらいで回る事ができるくらいです。

その中に庭園と拝観部屋と本堂と寺務所の4つがあり、我々観光客は寺務所以外の3つを見る事ができます。



非常にざっくりとですが、境内は↑のようになっています。

入口を入ったら左右に庭園があり、庭園を通り抜けた所に新たな入り口があります。




最初の入り口を入った所

庭園

庭園は最初に見回っても良いですし、メインの本堂を見てから最後に散策しても構いません

新たな入口





拝観入口を入った所に受付があるので、ここで400円を支払います。





中は仏像の部屋と畳の部屋の2部屋があり、畳の部屋から池や庭園等の絶景を楽しむ事ができます。(仏像の部屋は撮影禁止なので写真に残せず)







本堂に釈迦如来像が安置されている


一応メインになるのが、本堂に安置されている釈迦如来を見るというもので、拝観部屋からスリッパでそこまで移動します。



スリッパで庭園を抜けて、本堂まで向かいます。傘もあるので雨の日も安心。


残念ながら本堂も撮影禁止なので、写真は残せませんでした。

おわりに

蓮華寺は確かに小規模なお寺になります。しかし庭園等を見ても解るように緑が多く景観は最高です。

それを証拠に毎年秋になるとは多くの人が蓮華寺の紅葉を楽しみにやってきます。

確かにこの緑が一面紅葉すれば、それは絶景に間違いありません。


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