京都に１００回以上行った僕が選ぶオススメのデートコースはこれだ！

ポイントは「有名だけど、やっぱり良い！」

京都は人気観光地ですから知名度だけが１人歩きして、実際に行ってみれば微妙だったという所もあります。

また、スポットそのものは良くても周りの景観が悪くて興ざめする事もあるので、そこは避けて且つマニアックにも走らず「有名だけど、やっぱり良い」という場所を選ぶ事が重要になります。

設定は以下になります

今回はこういう設定で話を進めていきます。

時間も一番多いと思われるお昼前くらいに京都に着いて、そこから散策すれば大体夕方、夜前くらいにJR京都駅に着くくらいの長さになっています。

それでは参りましょう。

出発：JR京都駅

今から京都の街を散策していくのですが、JR京都駅からは「バス」「タクシー」「地下鉄」の乗り物がありますが、今回は地下鉄で移動していきます。

バスとタクシーは渋滞でなかなか進まない可能性がありますし、日曜日のバスの混み具合は尋常ではありません。

その点地下鉄は一番マシで、渋滞で時間を喰われるという事もありません。

何駅も乗り降りするので、今回は一日乗車券を購入します。（６００円です）



今回一番最初に行く所は「祇園白川」になります。
正に「THE・京都」といった所で、景観が良く「京都」と聞いてパッと思い浮かぶ光景がここにはあります。
初めて京都に行く方はここは外せません。

祇園白川の最寄りの地下鉄は四条駅になります。










地下鉄京都駅から四条駅までは２駅ですが、歩くにはちょっと厳しめです。










道で言えば七条通りと五条通りの２つの大道路をまたぐ事になります。

歩けない事もないのですが、これから一日掛けて観光するので、体力は温存しておいた方が良いです。

ちなみに以前、丸一日歩いて京都を観光した事があります。。

地下鉄四条駅到着

では１つ目のスポット「祇園白川」に行きましょう。










四条通りを歩きますが、そこまで遠いという事はありません。

ここは京都の中でも特に賑やか通りになりますので、歩いていても飽きる事が無いと思います。

四条河原町を超え更に鴨川を超えれば目的地間近です。

祇園白川到着

以前早朝に撮った、人が写っていない写真もあるのですが、 あえて人が写っている写真を載せておきます。
ここは非常に人気スポットで、特に休日は常に人がごった返しています。 （この日は雨で人も少なめでした）

桜や紅葉のシーズンは更にすごい事になります。

それを差し引いてでも行っておきたいスポットになります。

小粋な路を通って次の駅へ

次の目的地は南禅寺になるのですが、この段階で時間的にお昼ご飯になっていると思います。

ですのでまずはお昼ご飯を済ませましょう。

次に乗る地下鉄の駅は「三条駅」なのでそこまで移動しつつ、その間にあるごはん屋さんを選ぶと良いでしょう。

四条から三条まで歩いて移動するのですが、その間に通って欲しい路があり、それがこちらです↓










それは「先斗町（ぽんとちょう）」という小粋な路で、ちょうど四条と三条の間にあります。



色々な飲食店が立ち並んでいる通りで、夜はもの凄く賑わっています。

お昼ご飯は三条通りで

お昼ご飯ですが、三条通り界隈が飲食店が多く、特に↑の◯で囲んだ所はかなり食の宝庫になっていて、オシャレなお店もたくさんあります。

地下鉄三条駅から南禅寺へ

ゆっくりとお昼ご飯を堪能したら、次の目的地南禅寺へと向かいましょう。

地下鉄の三条駅から電車に乗り、蹴上（けあげ）駅で降ります。










距離的にはそれほど遠くはありませんが、一日乗車券もある事ですし電車で移動しましょう。

蹴上（けあげ）駅到着

蹴上駅を降りれば次の目的地、南禅寺まではすぐそこです。
「南禅寺→」みたいな看板が出ていますし、あきらかに人の流れが出来ています。

ここも見ておきたい　～インクライン～

南禅寺の近く、というよりもすぐ隣に「蹴上インクライン」というスポットがあります。

これは昔琵琶湖まで船を運ぶ為に作られたもので、今もその線路がそのまま残されています。

線路の上を歩く事もできますので、ここを通って南禅寺に向かうと良いでしょう。

ただし大きな石がゴロゴロしているので、好きな人がヒール等を履いていると難しいかもしれません。

南禅寺到着

次の目的地、南禅寺に到着しました。

南禅寺は敷地が広いですが、境内自体に入るのは無料でその中の建物３ヶ所だけお金が掛かります。

入るか入らないかはどちらでも構いません。

一番のメインは水路閣！

それよりも「有名だけど、やっぱり良い」という意味では水路閣を強く推します。

非常に有名でインスタグラムにもよく出てきますが、実際に見ても本当に良いです。

全体的にしっとりとした雰囲気が良いムードを醸し出してくれています。

最後の目的地　京都御苑（きょうとぎょえん）

南禅寺を後にしたら、次がいよいよ最後の目的になります。

それは京都御苑（きょうとぎょえん）で、天皇が京都におられた頃にお住まいだった所です。

お住まいの住居を京都御所と呼び、その周りの敷地の事を京都御苑と呼んでいます。

京都御苑は２４時間開放されていて、市民の憩いの場としても使われています。










再び蹴上駅から乗って、丸太町駅で降ります。(線が違うので途中で乗り換えます）










場所的には中心地の上の方まで行きます。

京都御苑（きょうとぎょえん）到着

京都御苑は見所という見所が無く、それが良さでもあります。

日本では「公園」と言えば子供が遊ぶ児童公園をイメージしますが、外国では公園と言いえばゆっくりと散歩したり、ベンチに腰掛けて語らう場所というイメージが強いらしいです。

京都御苑はまさにそんなイメージぴったりの公園といえる所です。

このブログの別記事「デートで使えそうな公園NO.1決定戦」にもノミネートされました。

砂利道よりも芝生を歩こう

初めて京都御苑を散策される方は砂利道を歩きがちですが、芝生の中も入って良いので、芝生を歩く事をオススメします。

敷地が広く、自然の中にいるみたいです。





基本は芝生と砂利道のみで、後は等間隔にベンチが置かれています。

素っ気ない感じもしますが、緑が多く桜と紅葉はもちろん季節の移ろいによって１年中いろんな表情が見られる所となっています。

紅葉の季節は凄い良いです。

それではJR京都駅に向かいましょう。

以上でデートコースは終了です。

それでは帰りのJR京都駅へ向かいましょう。










地下鉄１本で行く事ができます。










京都の中心地の北から南を一気に縦断します。

JR京都駅到着

散策するペースにも寄りますが、お昼前にスタートして夕方頃、少なくとも暗くなる前にはJR京都駅に戻ってこれて、なおかつ多くを詰め込みすぎず１ヶ所１ヶ所をゆっくりと見回れるコース配分にしてみました。

このまま帰るのも良し、夜の京都を堪能するのも良いでしょう。

夜の京都に関しては、別の記事でご紹介できればと思います。

まとめ　今回回ったコース

それでは今回紹介したコースをおさらいしましょう。
赤字が目的地です。