京都・一乗寺エリアを散策していると、“宮本武蔵”という名前がよく目に付くと思います。

この一乗寺エリアは宮本武蔵にゆかりがある所が多く、今回ご紹介する一乗寺下り松は宮本武蔵一人と相手数十人との決闘があった所とされています。

現在は地名やバス停の名前にもなっているので、結構耳馴染みのある名称だと思います。

宮本武蔵に関する全ての大元になっている一乗寺下り松とはどんな所なのか?見ていきましょう。


一乗寺下り松ってどこにあるの?



ざっくり見ると↓



一乗寺下り松は京都中心地から見れば北側の方に位置し、観光地ガイド等では「一乗寺・修学院エリア」等と称されています。

最寄の駅は叡山電鉄の一乗寺駅になり、駅前の道を真っ直ぐ進むと観光地が密集している所があるのですが、その中の1つに含まれています。





一乗寺下り松ってどんな所?


元々は旅人の目印として植えていた松の木がある所だったのですが、昔ここで宮本武蔵が吉岡一門と一人対数十人の決闘があったとされたとして、現在にまで語り継がれています。

観光地と言っても中に入って散策するタイプではなく、「昔ここにこういう所があり、こういう事があった」という事を示す碑(いしぶみ)が置かれているというものです。




宮本吉岡決闘の地。

松の木も植えられていて、現在で四代目になります。


トイレがあるのが嬉しい


そしてこの隣には公衆トイレが設置されています。

この辺りはトイレが少なく、またあったとしても正直あまり綺麗ではありません。

これからこの一乗寺エリアを散策される方は、ここでトイレを済ませておいた方が良いでしょう。


終わりに

当サイトは歴史的な事よりも、あくまで“観光”という観点からお話しをさせて頂いているので、その視点で見ればあまり長く話す事はありませんが、このエリアを散策される方は一度立ち寄ってみてはいかがでしょう。

そしてこの近くに当時の松の木が祀られている神社があるので、そちらも見てみてはいかがでしょう↓


更に宮本武蔵が修行を行った滝もあります↓
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