それは大阪のベイエリア「天保山」にあります。

天保山と言えば基本的には“洋”で、明るく爽やかな雰囲気に包まれているのですが、この「なにわ くいしんぼ横丁」だけはコテコテの昭和になります。

同じ大阪でも難波とかにありそうなコンセプト店舗ですが、果たしてどういう所なのでしょうか。

昭和の雰囲気と合わせてお楽しみ下さい。


なにわ くいしんぼ横丁ってどこにあるの?


なにわくいしんぼ横丁は大阪の天保山という所にあります。





その中に「天保山マーケットプレイス」という商業施設があり、なにわくいしんぼ横丁はその一角にあるコンセプト店舗になります。





天保山マーケットプレイス自体は↑このように明るく開放的な所なのですが、





当のくいしんぼ横丁は薄暗く、夜店のような雰囲気に包まれています。


くいしんぼ横丁ってどんな所?


そもそもは飲食街になり、大阪の有名なお店が集まって昭和の雰囲気で統一した言わば食のテーマパークと言った感じです。



たこ焼きの「会津屋」





オムライスの「北極星」





カレーの「自由軒」等、大阪の名店が勢揃いしています。


オブジェとしての店

実店舗以外にもオブジェとしての店も存在し、もちろん営業はしてませんが、雰囲気作りに一役買っています。





自動販売機が普及する前は直接窓口でタバコを買っていました。

当時はまだマイルドセブン系が無かったのですね。ちなみにショーウィンドウの一番上の棚にある「ホープライト」はこの時はまだありませんでした。







そして様々なオブジェ

そして当時の街並みを再現したであろうオブジェも点在していました。





昭和レトロ系の雰囲気を作る時に必ず使われるのがこの「ホーロー看板」ですね。





お見せの広告や求人情報の貼り紙等もよく見られました。






歩いてるだけでも楽しい


写真を見て解るように、訪れた日は全店閉店していました。というよりもくいしんぼ横丁自体が臨時休業状態でした(コロナによる緊急事態宣言で)。

スペース自体は開放してくれていたので見回る事は出来ましたが、普通に歩くだけでも十分に楽しめます。

中はそれほど広くはないので、見回るだけなら短時間で済みます。

天保山に遊びにいったなら、マーケットプレイスは必ず立ち寄ると思うので、その際はぜひくいしんぼ横丁へ。
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