高野山の観光スポットの1つに「女人堂」という所があります。

言わば高野山の入り口的存在で、歩きでも他のスポットまで移動する事が出来るので、そこをスタート地点にするのがおススメです。

その際に是非とも立ち寄って欲しい所があるので、今回はその場所を紹介したいと思います。

何せガイドブックやパンフレットはおろか、現地の観光案内地図にも載ってないというレアな所になります。


それってどこにあるの?



↑が女人堂になり、大きな灯篭から高野山になります。歩道もしっかりあり、ここから5分前後でその場所に到着します。


それはどんな所?


それはズバリ神社になるのですが、↑を見て頂いて解るように廃れた感じが凄いです。


入口


女人堂からの道をちょっと歩くと、だんだんと町っぽい雰囲気になってくるのですが、





歩いてる方向から見れば右側、方角で言えば南を見ながら歩いていると、奥の方に鳥居がある曲がり道があります。

思わず「ん!?」と反応してしまいます。





近づいて見ると木々に囲まれた所になり、こちらが一番最初の鳥居です。





何本もの鳥居が連なっています。





鳥居のダメージが凄まじく、何故こんなに放置されているのでしょう。



この白いのはカビでしょうか。湿度の高い所ですから、こうなってしまうのでしょう。




お社


こちらがお社になります。注目して欲しいのは鈴を鳴らすカラフルな紐は汚れが無く綺麗だと言う事です。

という事はどなたかが付け替えているという事になります。





お社の横にはお地蔵さんも。お供えしているワンカップのビンも汚れていません。

こちらもどなたかが定期的にお供えしているのでしょう。

という事は廃神社ではないという事がわかります。

摂社や末社等は無く、連なった鳥居の先に本殿にあたるお社があるだけになります。




終わりに

この神社は由緒はおろか、名前すらも解らない神社になります。

ガイドブック等にも載っていないので、観光スポットとしても認知されていないのでしょう。

由緒等の内容はともかくとして、雰囲気等で言えば決しての有名観光地に引けを取らないものがあり、一見の価値はあると思います。

女人堂から歩いて観光される方は是非立ち寄ってみてください。
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