大阪と高野山(和歌山)は同じ近畿地方なのに意外と行き方が解らなかったりします。

僕も初めて高野山に行った時は右往左往したので、大阪から電車で高野山の行き方をお話ししたいと思います。


高野山までは「電車」→「ケーブルカー」→「バス」

高野山はその名の通り山の上にあるので、1本の電車だけで行く事は不可能です。

まずは電車である程度の所まで行き、そこからケーブルカーで一気に駆け上がり、最後にバスで観光地となっている所まで進むという具合です。

ですのでこの記事も
1.電車編
2.ケーブルカー編
3.バス編
の3部構成で行きたいと思います。


1.電車編

とは言え、この3つの中で一番長く乗るのが電車になります。

それに電車にさえ乗ってしまえば後は流れなので、迷ったりする事はありません。


乗る電車は南海電鉄・高野線一択


高野山の最寄の駅は南海電鉄・高野線の「高野山駅」のみになり、JRやその他の私鉄は通っていません。

なので、使う電車は南海電鉄・高野線一択となります。

堺市や大阪の南の方にお住まいの方は「堺東」「北野田」「金剛」「河内長野」駅を目指して、そこから高野山に向かいます。

一方、大阪市内や北部にお住まいの方は「なんば」「新今宮」駅を目指し、そこから高野山に向かいます。

ほとんどの方は「なんば」もしくは「新今宮」駅から出発されると思うので、なんば駅から出発するという体(てい)で話を進めて行きます。(なんば駅以外から出発する場合も問題なく読み進める事ができます)


「なんば」→「高野山」おとな1390円 特急で2180円

料金は「なんば」→「高野山」まで通常で1390円になります。

なんば以外の駅から乗る場合は高野山の近くから乗れば乗る程、料金が安くなっていきます。

特急列車もあるのですが、特急料金が別途790円掛かり、合計2180円になります。





ただし、↑の「北野田」「金剛」「河内長野」「林間田園都市」「橋本」駅から乗る場合の特急料金は520円です。


特急は平日4本 土休日7本(オフシーズン4本)

平日
08:42
10:00
13:00
14:00

土休日
※08:00
09:00
10:00
※11:14
13:00
14:00
※15:00

※年末年始を除く12月・1月・2月は運休
特急は本数があまり出てなく平日で日に4本、土曜と休日は日に7本(オフシーズンで4本)になります。

特急以外だと急行もしくは快速急行だが、ほぼほぼ急行


特急以外で行く場合は急行か快速急行になりますが、快速急行自体の本数がかなり少ないのでほぼほぼ急行に乗る事になると思います。

しかもケーブルカー乗場の極楽橋まで行く線は無いので、必ずどこかで各停に乗り換える必要があります。

一番多いのは橋本駅で、三日市町駅や林間田園都市駅止まりという線もあります。


電車の所要時間は約90分(+待ち時間)

なんば駅からケーブルカーに乗り換える極楽橋駅までどれくらいの時間が掛かるのかと言いますと、電車に乗っている時間自体は約90分程になり、これは特急も同じです。

ただし、急行や快速急行の場合は乗り継ぎがスムーズにいかない場合もあるので、そこから更に待ち時間が加算されます。

この90分の内訳ですが、



なんば駅から橋本駅まで間31駅で約50分。橋本駅から極楽橋駅まで間8駅で約40分になります。

体感的にはなんば駅から橋本駅までは短く感じ、橋本駅から極楽橋駅まではかなり長く感じます。

橋本駅からは電車が山を上るので、スピードも出せませんし、1駅1駅の間隔も長いので、これくらい掛かってしまいます。

橋本駅で乗り換えたとして「ここからあと(間)8駅か、すぐだな。」と思っていたら、予想外に時間が掛かってストレスになるかもなので、これは覚えておいてください。


2.ケーブルカー編


極楽橋駅に着いたら今度はケーブルカーに乗り換えます。料金は切符を買った時にケーブルカー代込みで買っているので、そのままケーブルカー乗場に直行してくれてOKです。


平衡感覚がおかしくなる


電車とケーブルカーは両方とも南海電鉄が運営しているので連携が良く、あまり待たされる事はありません。

着いたら早速ケーブルカーに乗り込み、発車するまでちょっとだけ待つという具合ですが、気を付けて欲しいのは、止まっているケーブルカーは平衡感覚がかなりおかしくなるという事です。

酔いやすい方は是非お気をつけください。


ケーブルカーが動き出したら感覚は元に戻りますし、所要時間は5分くらいです。







3.バス編


ケーブルカーで高野山駅に付いたら最後はバスに乗ります。このバスで高野山の各観光地まで向かうという具合です。


どこに行くかによって料金や所要時間が変わってくるので一概には言えませんが、料金は均一ではなく遠くに行けば行くほど高くなるという仕組みで、観光地の中で一番遠い「奥の院前」で420円になります。





代表的な所は↑の赤い太字の所になるのですが、是非立ち寄って欲しい所は「女人堂」になります。

女人堂は他の見所に比べれば地味な扱いですが、かなりおススメで、バスから降りた時のあの感動を是非味わって欲しいです。



歩けない事もない

バスの区間内はそれほど距離がある訳ではないので、どこに向かうにしてもご年配の方や足腰に自身が無い方以外なら歩けない事はありません。(端から端まで4km弱です)


おわりに

大阪からからだと日帰りの方も多いと思います。朝早くから家を出たとしても、高野山に着くのはお昼前くらいになってしまうので、少しでも長く滞在するには道中の時間ロスを無くす事が重要です。

事前に電車の時刻表をチェックしておき、そこから逆算して無駄なく行けるようにしておきたいですね。
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