大海神社(だいかいじんじゃ)は住吉大社の離れにあるので、一見別の神社かな?と勘違いしてしまう方も多いようです。

実際には住吉大社の摂社に当たるのですが、非常に格式が高く、重要文化財にも指定されています。

今回はそんな大海神社について説明していきます。


大海神社の全体像

まずは大海神社の全体像を見ていきましょう。


独立した神社みたい


大海神社は住吉大社の境内にあるのですが、家で言う玄関に当たる鳥居は境内を出た所にあるので、本当に独立した神社のように思えます。





左の建物は普通の会社になります。



そして鳥居とは別の、外部からの入り口がもう一つあります。



境内からはこの門から入る事ができ、手前の白線をみても解るように、住吉大社の駐車場の向こう側にあるといった感じで、本当に独立した格好になっています。


神社内の広さ


大海神社内は大きくはなく、1~2分くらいでぐるっと一周できるくらいの広さになります。



逆側からの一枚。こちら側から向こう側が見えるくらいの広さです。


名前から解るように、海の神様が祀られている


大海神社の祭神は

豊玉彦命 (とよたまひこのみこと)
豊玉姫命 (とよたまひめのみこと)
という神様が祀られており、神社の名前からも解るように海の神様になります。(住吉大社の住吉神自体が海の神様なのですが、それらとはまた違う神様みたいです)


絵馬には漁業関係者と思われる方の願い事が掛かってありました。



大海神社の見所

この神社の事を調べていく内に、中々凄い神社だという事が解ってきました。

大海神社を訪れた際に是非とも注目して欲しい所をご紹介していきます。


本社と同じ「住吉造」


大海神社の本殿の造りが本社と同じ「住吉造」という造り方で出来ていて、建てられたのは本社よりも古くなります。

すなわち、本社よりも前にこの場に鎮座しているという事になります。




住吉大社の本社。そう言えばどことなく似ていますね。



満潮になる玉を沈めた「玉の井」


そしてこちらの井戸ですが神話の時代からある井戸で、塩満玉(しおみつたま)という海を満潮にする事ができる玉をここに沈めたとされています。


もう一つの摂社「志賀神社」


住吉大社のもう一つの摂社である志賀神社も大海神社と同じ敷地内にあります。

雰囲気的にはどう見ても大海神社の摂社にしか見えません。

こちらは、

底津少童命 (そこつわたつみのみこと)
中津少童命 (なかつわたつみのみこと)
表津少童命 (うわつわたつみのみこと)
の三柱が鎮座されており、こちらも海に関係する神様になっているのですが、大海神社とはまた別の神様のようです。


最後に個人的な見解


少し個人的な見解を言わせていただくと、どうも寂れた雰囲気が気になります。

↑の写真のように壊れた灯篭が放置してあったり、絵馬も同じ方のものしか掛かっていなかったりと、全体的になんか汚れが目立っていたりもしました。

社殿自体は綺麗ですし、地面を見ると毎日掃除されているのは分かるのですが、一体何がそうさせているのでしょう。

そんな事を気にしながら大海神社を後にするのでした。







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