清水寺と言えば京都を代表する観光スポットで、普通に紹介するだけでは他のサイトと何ら変わりがないので、ちょっと切り口を変えて紹介しようと思います。
清水寺の開門は朝の6時と凄く早く、この時間に行けば昼間とは全く別の世界を味わう事ができます。
昼間の清水寺は常に人でごった返していて、人が全く写っていない写真を撮るのはまず不可能と思って頂いて結構ですが、早朝の清水寺は鐘の音が境内に響き渡るくらい静寂に包まれています。
今回、朝6時の開門と同時に清水寺を散策してきたので、その様子を御覧ください。
清水寺の開門は朝の6時と凄く早く、この時間に行けば昼間とは全く別の世界を味わう事ができます。
昼間の清水寺は常に人でごった返していて、人が全く写っていない写真を撮るのはまず不可能と思って頂いて結構ですが、早朝の清水寺は鐘の音が境内に響き渡るくらい静寂に包まれています。
今回、朝6時の開門と同時に清水寺を散策してきたので、その様子を御覧ください。
目次
まずはおさらい、清水寺の基本情報
清水寺 基本情報
拝観時間:6:00~18:00(以外にも季節ごとの夜間特別拝観有り)
料金 :大人400円 小中学生200円
休み :なし
料金 :大人400円 小中学生200円
休み :なし
清水寺は「音羽山(おとわやま)」という山の上にあるお寺で、その山から湧き出る水は名水で有名です。(ご利益もあり、実際に飲めます。)
境内は広く色々な建造物がたくさんあるので、見所が多いです。
その中でも一番有名なのが本堂、通称「清水の舞台」ですね。
写真の本堂は2017年から行われた改修工事中のものですが、現在は改修も終わり元の姿に戻っています。
改修中は木の杭で囲まれた中にも緑で覆われていて、それはそれで良かったです。
清水寺の有名な建造物 早朝の姿
清水寺は建造物が多く、見所がたくさんあるという事は述べましたが、その中でも特に有名な建造物を早朝と人で賑わっている時間帯とを比べてみましょう。本堂(清水の舞台)
太陽が登りきって、そろそろ観光客で賑わい始めた時間帯の本堂。
ピーク時はもっとギュウギュウ詰めになります。
そして、早朝の本堂はこんな感じです↓
一人、二人がポツリと点在するだけで、独り占めも不可能ではありません。
音羽の滝(おとわのたき)
音羽山から湧き出る名水が飲める所で、3ヶ所から水が流れ出ているのが解ると思います。
この水を柄杓ですくって頂きます。
ご利益があるとされていて、向かって左が「学業成就」、真ん中が「恋愛成就」、一番右が「延命長寿」になるのですが、飲めるのは1ヶ所だけで、3つともあやかろうと飲んでしまうと逆にご利益が無くなってしまうと言われています。
外人さんにも人気があり、ピーク時は順番を並んでいる人の輪が出来ていて、更にその写真を撮る人がそれを囲う様にたくさんいるので、二重の層みたいになっています。
早朝の音羽の滝はこんな感じです↓
人がいるにはいるのですがポツリポツリで、観光客というよりも水を汲みに来られた地元の方がほとんどです。
地主神社(じしゅじんじゃ)
縁結びの神様で有名な神社です。
本堂を過ぎたらすぐにあり自然に人が流れていくので、広くない境内に人がギュウギュウ詰めになっている所です。
では、早朝の地主神社をご覧ください↓
かなりひっそりとしています。
ちなみに早朝は御朱印等を頂ける寺務所も開いておりません。
仁王門
清水寺の入り口で、周りにはお土産屋さん等もたくさんあるので特に人でごった返しています。
早朝の仁王門はこんな感じです↓
トップ画像にも載せたのですが、こんな感じです。
警備の方は必ずおられるのと、それでもやはり数人の参拝者は必ずいるという感じです。
清水坂
清水寺の参道にあたる道になります。
ここは清水寺に行く人以外の方もおられるので、人がぶつかり合うくらいの人口密度です。
早朝の清水坂はこんな感じです↓
こんなに風情のある道という事を初めて知りました。
そもそもお店が開いていません。
他にも良い感じの建造物がたくさん
清水寺はあまりにも有名なので、自分の中で行ったつもりになっていたのですが、今回ゆっくり散策する事によって色々な発見がありました。阿弥陀堂と呼ばれる所です。
清水寺には何度か行った事があるのですが、こういう建物があると意識したのは今回が初めてでした。
立派な建物ですね。
奥に見える赤い建物は「子安塔」というもので、清水の舞台から撮った一枚です。
見晴らしも良く、お気に入りの写真を撮れました。
やはり人がいない事でじっくりと散策出来、普段は意識しないものも見えるようになってくるのですね。
清水寺周辺の有名所
では最後に清水寺に行くまでの道にある有名なスポットも散策してきましたので、ご紹介します。これらは清水寺の6時の開門前に撮った写真なので、更に早い時間帯です。
産寧坂(さんねんざか)
二年坂
八坂の塔
人がいないのと、朝という時間帯がさらに雰囲気を醸し出しています。
最後に
今回頑張って早起きをして、早朝の清水寺を散策してみました。今までは僕自身清水寺という所は積極的に行く事はありませんでした。
今回も朝の4時に宿泊先を出て、まだ真っ暗な京都の街を一人で歩いてテンションが低かったのですが、撮った写真を見直すと行く価値はあったのだなと思えました。
有名な観光スポット程、人が多くて本来の風情等を味わう事が難しいですが、こうやって時間帯を変える事で見る事の出来なかった風景を発見する事が出来ます。
早朝の清水寺、是非オススメです。