京都の大通りの1つでもある七条通り。

京都でおススメの街歩きスポットを聞かれたら、僕はこの七条通りを一押ししています。

三十三間堂や京都駅、水族館と鉄道博物館がある梅小路公園等、多くの有名観光地とも隣接していますし、少し中心から離れると昭和の雰囲気が漂う商店街に出くわしたりと、非常にバラエティに富んでいます。

今回はそんな七条通りをご紹介したいと思います。

東西に延びるかなり長い通り


七条通りはかなり長い道になっていて、東は東大路通りから西は京都市道184号線まで延びています。

184号線と言えば西京極とかその辺りなので、中心地からはかなり離れた所になります。

↑の地図は画面の横幅の都合でかなり簡略していますが、相当広範囲な地図になります。七条通りを端から端まで歩くのはかなりきついです。


色々な顔を持つ

七条通りは道が長い分様々な所と隣接しています。


京都国立博物館・三十三間堂


東側の一番端にあたる東大路通り付近だと、三十三間堂や京都国立博物館があります。

ここより東は基本的には山になるので、三十三間堂や京都国立博物館に行かれる方以外はあまり立ち寄る事は少ないと思います。


京都国立博物館

三十三間堂



JR京都駅・京都タワー


JR京都駅と京都タワーのお膝元でもあり、駅ビルと京都タワーが間近でそびえ立つ姿を見る事が出来ます。


JR京都駅及び京都タワー



京都水族館・京都鉄道博物館・梅小路公園


そして中心からやや離れた所に京都水族館や京都鉄道博物館がある梅小路公園にも隣接しています。

JRの高架があるという時点で、中心から離れたという事が解ります。


京都水族館

京都鉄道博物館

梅小路公園



一押しスポットはJRの高架より西側~西大路通り


そしてJRの高架を超えたあたりから観光地色が弱まり、地元チックな京都の街並みを味わう事が出来ます。

同時にここが七条通り一番のおススメスポットになります。



ここからしばらく屋根付きの商店街が続いていて、ここの雰囲気が昭和レトロでたまりません。






京都は本当に個人商店が多く残っていて、しかも現役で活気の良いお店も多いので、こういう所を歩いていると一昔前に戻った感じがします。

果物屋さんや八百屋さんや魚屋さん等は京都以外でも現役のお店はあると思いますが、おもちゃ屋さんや砂糖や醤油等が置いてある昔風の酒屋さんも残っていて、この光景がずっと見られるようにといつも願うばかりです。


終わりに ここより西はさすがに…


七条通りは更に続くのですが、西大路通りより西になると京都独特のあの雰囲気すら消えてしまうので、七条通りの街歩きはここ西大路通りをゴールとした方が無難です。

ここまで来たら中心に戻りながら北に上がっていくのがおススメで、五条通りや四条大宮を目指すと良いでしょう。
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