高野山は仏教の町ですから、お寺のイメージが強いと思いますが、実は神社も結構あります。

しかも雰囲気のある神社が多く、前を通れば思わず入りたくなるような佇まいの所が多いです。

清高稲荷社もまさにそうで、入り口から続いている赤い鳥居に引き込まれてしまいました。

その鳥居の先にあったのは、凄く叶うと評判の縁結び神社でした。


清高稲荷社の場所



清高稲荷社の入り口は高野山のメイン通り沿いにあるので、迷う事は無いと思います。





入り口にたくさんの鳥居が並んでいるのですぐに解ると思いますし、思わずくぐりたくもなりますね。





実際にくぐってみると結構な長さの鳥居が続いています。





途中で椅子が用意されている事からも、長さが解るのではないでしょうか。

実際には物凄く長いという訳ではないのですが、結構な坂道になるので、ご年配の方の為に置いているのだと思います。





鳥居の道を登り切った所にようやく本殿が見えてきます。奥の木々に注目。


清高稲荷社ってどんな所?


清高稲荷社はその名の通り狐でお馴染みのお稲荷さんを祀っている神社になります。

↑の鳥居をくぐると、





本殿があります。手前で鈴を鳴らし、





奥に進み参拝します。





そして本殿の奥にもスペースがあり、





何の神様かは解からないですが、もう1社祀られています。

これはあくまでも僕の予想ですが、真ん中に見える小さなお社には象徴物的なものがありません。

もしかしたらこの後ろの山自体を祀っているのかもしれません。(もう一度言いますが、あくまでも僕の予想です。)



敷地自体はそこまで広くはなく、参拝+ぐるっと見回るだけなら数分くらいで行えます。


この神社の目玉は「縁結びの木」


時に、この神社は縁結びとしてとても有名な神社で、それは本殿の後ろにある木に理由があります。





手前の木のちょこっと出っ張った所が奥の木の出っ張った所にもたれかかっています。

これは木同士が支えあって、寄り添っている姿を表しているらしく、しかもこの2本は杉とヒノキという違う木になるとの事で、これがより珍しいそうです。(同じ種類の木同士ならまれにこういう事もあるみたいです。)

この2本の木のどちらかに手を触れて、縁結びの願い事をすれば叶うらしく、しかもかなり評判が良いとの事です。(どちらに手を触れるかは、どちらでも良く、直感でOkだそうです)


神社の方が直接説明してくれる

何故こんなに詳しいのかと言いますと、ここの神社は参拝者に対してこの神社についてのお話を直接聞かせてくれるというスタイルみたいで、僕が参拝に訪れた時も丁寧にお話しをしてくださいました。(お茶も出して頂きました)

僕が行ったのは平日の月曜日で、参拝者が僕しかいなかったからかもしれませんが、それ以外に高野山の見所等も教えて頂きました。

その方に縁結びの木の事も教えていただき、僕も木に手を添えてお願い事をしたという訳です。

叶った際は必ずお礼参りに来てくださいとの事で、そうしようと思います。


おわりに

このように高野山には神社も多く、しかもそれぞれ雰囲気があるので、王道系のスポット以外に他の神社も紹介したいと思います。

高野山に行かれる場合は是非立ち寄ってみてください。
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