旅に出た時になるべくやりたい事が、その観光地や地域を鎮守している神社を参拝する事です。

有馬温泉で言えば今回ご紹介する湯泉(とうせん)神社を指します。湯泉神社自体は良い所で無事に参拝できたのですが、同敷地内にある愛宕山(あたごやま)公園という所が凄すぎて、インパクトをそっちに持っていかれてしまいました。

ですので湯泉神社と同時に愛宕山公園も合わせてご紹介します。

やはり自然は凄いと実感した旅でした。



湯泉神社の場所:わりかし遭遇しやすい所にある


湯泉神社は有馬温泉の5つの観光コースの中の「歴史コース」に含まれているのですが、入り口の鳥居自体が温泉街の割と通る所にあるので、適当に散策していても遭遇する事が多いと思います。




この横に温泉寺というお寺があり、そこの駐車場に鳥居があります。



本殿のある所まで、長い階段を上って行きます。



本殿


御祭神は「大己貴命(おおなむちのみこと)」「少彦名命(すくなひこなの命)」「熊野久須美命(くまのくすみのみこと)」の三神で、この三神が有馬温泉を発見したと言われています。

有馬温泉を守護している神社で、別名「温泉神社」とも呼ばれています。


摂社・末社


本殿の横にも摂社・末社が祀られています。




胸形神社(弁天社)


金刀比羅神社


吉田神社


妙見堂(長い階段の途中にある)



同敷地内にある愛宕山(あたごやま)公園が凄すぎた


湯泉神社は愛宕山(あたごやま)公園の中にあるのですが、この愛宕山公園が色んな意味で凄い所だったので、ご紹介しておきます。

愛宕山公園は遊具等は無く、木々に囲われた自然の中を散策するタイプの公園になります。


もの凄い獣道



まず公園内の道は↑こんな感じで、しかもこれはまだマシな方です。





あまり手入れされていない道もあり、文字通り草木をかき分けて前に進んだりする必要があったり、





石や木の根がむき出しになっているので普通のスニーカーでは足が痛くなったりします。


展望台


公園自体は山状になっているので一番高い所は展望台があり、有馬の街を一望できるはずなのですが、





木々に覆われすぎて、景色を見る事ができません。







道を間違えてしまい、えらい事に


一応このように標識があるので、迷う事はなかったです。





それでも草木で道が見えないというのは中々不安になります。。









しかしどうやら途中で道を間違えてしまったようです。





このあと随分違う所に出てはしまいましたが、なんとか元の(本殿のある)所に戻る事ができました。


終わりに

本殿までは多少階段を上る必要があるのですが、有馬温泉の観光自体が基本坂を上ったりする事が多いので、それほど辛くはありません。

ただ今回の愛宕山公園に限らずですが、自然の中を散策するのは観光用に手入れがされていない所が多いので、それなりの服装で挑んだ方が良いと思います。

観光用に綺麗に作られた自然しか歩いた事のない僕には中々の試練でした。


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