旅行のガイドブックを見て「お!ここ良さそうだな」と思って行ったら、「狭っ!」という経験はないでしょうか。

写真はその部分だけを切り取って載せるので、広く大きく見えてしまうんですね。

ガイドブックやその他旅行サイトを見てもその観光スポットの広さまでは教えてくれませんし、狭い所をはっきりと狭いと書く事も無いと思います。

僕は今まで色んな観光スポットを巡ってきたので、ガイドブックの「所要時間」を見れば大体の広さがイメージできるようになりました。

そこで今回はガイドブックに載っている「所要時間」から、
各観光スポットの広さを割り出してみたいと思います。



ガイドブックによっても所要時間はマチマチ

ただ、同じ観光スポットでもガイドブックによって書かれている所要時間がマチマチだったりします。


ある雑誌では六波羅密寺(ろくはらみつじ)の所要時間は20分となっていますが、





別の雑誌では30分となっています。

これは雑誌の編集者によって基準が違うからなのですが、僕の肌感覚で言うと、所要時間が短めに書かれている雑誌は「メインの目的だけ済ませて、後は一通りぐるっと見回る」事を想定しているのに対し、長めに書かれている雑誌は「メインの目的+他もゆっくり散策する」事を想定している違いだと思って頂いて結構です。

ですのでお手持ちのガイドブックの六波羅蜜寺の所要時間を調べてみてください。
清水寺の近くなので、その辺りのエリアに載っています。

あなたの持っているガイドブックは短めタイプでしょうか、それとも長めタイプでしょうか。

それに合わせて以下の時間と照らし合わせてみてください。

○分~○分という書き方をしていますので、最初の○分が短めタイプ、後の○分が長めタイプと思ってください。


所要時間5分~15分


入り口から写真を撮ろうものなら、敷地内全てが撮れてしまうくらいの広さ。

この敷地内で走る事もできないくらいの面積です。

主な観光地
八坂庚申堂
錦天満宮


所要時間15分~30分


5分~15分に比べれば結構な広さですが、長居するのは難しいと言えます。

主な観光地
六角堂
宇治上神社



所要時間30分~45分


この辺りからある程度の面積があるので敷地内を「散策」できるくらいの広さになってきます。

主な観光地
下鴨神社
赤山禅院



所要時間45分~1時間


敷地内にお土産屋さんやお茶屋さんがある所も多く、長居する事も可能です。

主な観光地
金閣寺
仁和寺



所要時間1時間~


かなりの広さがあるので、友達とはぐれたり、子供さんが迷子になってしまう事もあると思います。

主な観光地
清水寺
京都御苑(京都御所)



それ以上


ここだけで半日以上滞在する事になるくらいの広さか、もしくは何かの施設になります。

主な観光地
伏見稲荷大社
鞍馬山
京都鉄道博物館等のアミューズメント系



まとめ

以上、だいたいの目安を示しましたが、これらの時間は僕自身の肌感覚でもありますし、更に写真を撮ったりくつろいだりとかすれば、更に滞在時間は長くなります。

あなたが行った事ある観光スポットの所要時間を基準にして、他のスポットを照らし合わせれば感覚として一番掴みやすいと思います。
こちらの記事もどうぞ↓