関西の避暑地でもある高野山。

夏に旅行を計画されている方は、一体どれくらい涼しいのかが気になるかと思います。

そこで今回僕自身が7月のうちの2日間、直接高野山に行って色んな時間帯の気温を計ってきました。

また実際に行ったが故にわかる体感等もお話ししたいと思います。


2021年7月12日

2021年の7月12日はまだ梅雨があけておらず、かなり暑い土地とされている大阪や京都でも最高気温が30度行くか行かないかくらいだったので、高野山は更に涼しい日でした。


午前11時26分


これから気温が上昇していくという時間になります。気温が24度で大阪や京都で言えば4月の下旬並みです。

しかしこの日は雨模様だったので湿度が76%。ややじめっとしていました。

でも全然涼しいです。


午後14時42分


この時間帯が一番気温が高いとされていますが、何と21度という半袖ではちょっと寒く感じるかもしれないくらいの気温です。

この日は一日通して雨模様だったので、この気温だったのかもしれません。


2021年7月19日

近畿地方でも梅雨があけ、大阪の最高気温は35度の猛暑日となりました。

僕は写真を撮るのが好きなのですが、経験上30度までは特に苦を感じる事は無く、31度以上になると暑さで集中できなくなってきます。

そして35度以上になると身の危険を感じるようになり、カメラも熱でかなり熱くなります。


午前10時26分


高野山の地に降りてすぐに撮った一枚。この日は快晴で日がかなり照っていましたが気温は24度です。

午前中という事と大阪の暑さからのこの気温という事もあり、かなり涼しく感じました。


午後12時1分


気温が上昇していくこの時間でも25度。 でも日が照っていたので体感的にはこの気温よりも暑く感じました。


午後14時27分


一番気温の高い時間帯でもこの気温です。

午後16時52分


この日は横ばいの気温でした。気温が下がり始めるこの時間でもさほど変わらず25度でした。


体感としては「5月のちょっと暑い日」

僕は大阪に住んでいて、大阪と言えば夏はかなり暑いです。

35度の猛暑日なんてざらにありますし、ピーク時は38度に達する日もあります。

それを踏まえての高野山の7月の体感ですが、「5月のちょっと暑い日」と言った感じになります。

今日びの5月はどちらかと言うと暑い日が多く、長袖では過ごせない日も多いです。

しかし暑い事は暑いのですが、苦痛無く外で活動する事が出来ます。

7月にこの気温ですから、高野山は避暑地として申し分ないと言えます。


終わりに

年によって酷暑や冷夏等がありばらつきがあるかもしれませんが、さすがに厚着をしなくてはならないくらい冷え込む様な事はまずありませんし、街中(まちなか)と変わらないというくらい暑いという事も無いと思います。

気温を計ったのが2021年ですが、他の年でも参考になると思うので、ぜひご活用ください。
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