住吉大社の人気スポットの1つに「おもかる石」という所があります。

時には行列が出来るくらいの所で、僕が行った時は平日でしたが1~2組の方が入れ替わるように参拝に訪れていました。

そんな人気のある「おもかる石」とは何なのか?ここの神社と一緒に紹介したいと思います。


正式には大歳神社(おおとしじんじゃ)


おもかる石のある所は正確には末社の「大歳神社」の境内にあります。







こちらがこの神社のメインの大歳神社になり、五穀収穫の神になります。


もう一社の「おいとぼし社」がおもかる石



そしてその奥にもう一社神社があり、そちらがおもかる石の「おいとぼし社」になります。

この神社、おもかる石の方が有名になりすぎて、祭神等が全く解っておらず、神社内にも説明書きみたいなものがありませんでした。





おもかる石の後ろにきちんと祀られています。


そもそもおもかる石とは?


そもそもおもかる石って何?という事なんですが、占いの一種と思ってもらって結構です。

おもかる石を持った時に重いか軽いかで、願い事の結果が解るというもので、正式なやり方があるので、説明していきます。


おもかる石の占い方


神社内に立札があるので、それを見ながらゆっくりとやれば間違う事はありませんが、僕が実際にやってみて少し説明不足と感じた所があったので、補足させてもらいます。


1.先ずニ拝ニ拍手一拝
おもかる石のある所は拝殿になっているので、そちらで行いましょう。(お賽銭を入れてもOK)

2.次に霊石を持ち上げ重さを覚える
石は3つあるのでお好きな石をどうぞ。重さを覚えたら石を元の場所に置いてください。

3.霊石に手を当て祈る
お願いしたい事を祈りましょう。

4.再び持ち上げた重さの感じが
  軽い=叶う
  重い=好転へ努力
再び持ち上げる石は最初に重さを覚えた石と同じ石です。

以上になります。

個人的には「思い=好転へ努力」という言い方が気に入りました。ハッキリと「叶わない」と言わずにやんわりと断られたみたいな。


最後に 住吉大社は石にまつわる所が人気のようです

住吉大社の他の人気スポットに「五大力」という所もあります。

今回ご紹介したおもかる石と言い、住吉大社は石にまつわる所が人気のようですね。

両方とも実際に「自分でやってみる」という体験があるから人気なのかもしれませんね。

五大力の記事はこちら↓
https://kyoto-magazine.com/sightseeing-guide/godairiki/


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