有馬温泉には幾つかの散策コースがあり、その中の1つに「鼓ヶ滝(つづみがたき)コース」というものがあります。
滝本神社はその鼓ヶ滝にいく途中にある小さな神社です。
確かに小さいのですが、いかにも「何かありそう」な雰囲気をしており、立ち寄らずにはいられない佇まいです。
かくいう僕も思わず立ち寄ってしまったので、少し紹介したいと思います。
滝本神社はその鼓ヶ滝にいく途中にある小さな神社です。
確かに小さいのですが、いかにも「何かありそう」な雰囲気をしており、立ち寄らずにはいられない佇まいです。
かくいう僕も思わず立ち寄ってしまったので、少し紹介したいと思います。
急な坂道が印象的
有馬温泉街自体が山の上にあるので、散策コースは基本坂道だと思って頂いて結構ですが、滝本神社の参道(?)から本殿までも急な階段を上る必要があります。
非常に小さな境内
階段を上りきった先はこんな感じで2~3坪ほどの小さな空間となっています。
逆側から。
百度石が意味有りげに
小さな境内なので観光地的な見所としては何かがあるという訳ではないのですが、この百度石というのが中々意味有りげでした。
こちらが入り口にある百度石に関する事が書かれている看板なります。すごく達筆で読みにくい部分もあるのですがなんとか読んでみたいと思います。
有馬温泉
瀧本神社 道しるべ
瀧本神社は有馬稲荷神社(有馬いなり)
の御分霊(みこ)としてこの山の登(やまのと)
に明治時代よりおまつりされたのじゃ
斧倉稲荷大明神(男神)
雪姫稲荷大明神(女神)であるのじゃ
神さまがこの石の上で湯の香(?)がおる
恋としたのじゃ
やっと百度目に恋を結び
この石を恋の百度石と名付けたのじゃ
この“恋の百度石”はのう
恋(縁結び)だけじゃないのじゃ
神さまのご加護のもとすべての願い事を
叶えてくださるのじゃ
本当にありがたい“恋の石”なのじゃ
この石に願いを込めて手のつき
神さまにおまいりすると
願いが叶うのじゃ
(神前)
1.心を込めて“恋の百度石”に手をつくのじゃ
2.みすずを振るのじゃ
3.一度、二度と頭を下げるのじゃ
4.一拍二拍と手を打つのじゃ
5.もう一度頭を下げるのじゃ
そして又石に手をつくのじゃ
これを繰り返し、七度まいり、五度まいり、三度まいりと
繰り返せば神さまは願いを叶えてくださるのじゃ
お望みならば有馬いなりの神主手作りの神札を
授かりなはれ、又良ければ、毎月拾一日の円満信仰に
お越しください
先ず右手上の緑鳴館へ 宮司
具体的な手順と具体的な効果・効能を書いてくれていて「やってみようかな?」と思える内容となっていました。
次に有馬温泉へ訪れた時にはきちんと参拝したいと思います。
最後に
有馬温泉を訪れ、鼓ヶ滝を散策する際は是非とも滝本神社にもご参拝ください。というよりも冒頭で述べたようにいかにも「何かありそう」な雰囲気をしているので、立ち寄ってみたくなると思います。