有馬温泉には、
1.瑞宝寺公園コース
2.泉源コース
3.歴史コース
4.六甲ハイキングコース
5.鼓ヶ滝コース
2.泉源コース
3.歴史コース
4.六甲ハイキングコース
5.鼓ヶ滝コース
これは有馬温泉観光案内所で配布している↑「有馬温泉ウォーキングマップ」に基づいているもので、有馬温泉推奨の観光コースになります。(有馬温泉を観光される際は是非ご活用ください。観光案内所で無料で頂けます。)
有馬温泉 観光案内所
今回はこの5つのコースの中の、
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3.歴史コース
4.六甲ハイキングコース
5.鼓ヶ滝コース
2.泉源コース
3.歴史コース
4.六甲ハイキングコース
5.鼓ヶ滝コース
目次
瑞宝寺(ずいほうじ)公園コース
瑞宝寺公園コースは有馬温泉の温泉街から離れた所にある、瑞宝寺公園を目指すコースになります。
「コース」というからには普通は他にも見所や立ち寄る所があるものですが、この瑞宝寺公園コースに関しては、そういう所が無く本当に瑞宝寺公園一択になります。
ホテルや旅館、そして民家を横目にひたすら瑞宝寺公園をめざします。
有馬温泉自体が山にあるので、基本は坂道になります。
地図で見た感じでは遠そうに見えますが、実際はそれほど遠くなく、公園の入り口まではお手軽に行く事ができます。
到着。瑞宝寺公園ってどんな所?
恐らく瑞宝寺の入り口であったであろう門
瑞宝寺公園は元々「瑞宝寺」というお寺があった所で、このお寺の跡地を公園にしました。(瑞宝寺がなくなったのは明治6年)
遊具などはほとんど無く、自然に囲まれた遊歩道を散策するのがメインになります。
このように舗装された道もあれば、
砂の道もあります。
休憩できるあずま屋もります。
トイレも綺麗で助かります。
緑はかなり多く、森林浴にはもってこいです。
瑞宝寺公園の見所
自然に囲まれた瑞宝寺公園ですが、そんな中でも見所が数か所あります。石の碁盤 紅葉が綺麗すぎて気が付けば一日経っていた
杭と縄で囲まれていますが、中にある石は碁盤になります。
昔豊臣秀吉が紅葉を鑑賞している際、あまりの綺麗さに「気が付けば一日経っていた」と言うくらいの紅葉の名所でもあります。
それは頷けます。確かに瑞宝寺公園の緑の多さは物凄いですから、これが一気に紅葉するとなるとかなりのものになると思います。
真ん中の大きな石が碁盤で、周りの石は恐らく腰掛けだと思います。
碁盤は確かに線が入ってマスが出来ているのが解ります。
碁盤は確かに線が入ってマスが出来ているのが解ります。
瑞宝寺歴代住職及び関係者のお墓
瑞宝寺の歴代の住職及び関係者のお墓もあります。
◆
そしてこことは別の場所にも石の何かがあります。
これはお墓なのかは不明です。
癒しの森
そして公園の中に癒しの森というエリアもあります。名前は凄く優しそうですが、実際は人の手があまり入っていないという意味で、自然の厳しさを垣間見る事が出来ます。
舗装された遊歩道とは違い、ただ砂があるだけの道になります。
しかもここの道はまだマシな方です。
道なき道の末にあるものは
中に入っていくと、もはや道なのか何なのかも判らない道を歩く事になります。
しばらく歩いていると川のような所が見えてきます。
一応ここで行き止まりになります。折れた木々が何故このような所にあるのか…。
来た道を振り返るとこんな感じです。
本格的なハイキングやトレッキングをされている方は問題無いと思いますが、僕みたいに観光目的で来ている方だとちょっと辛い道のりになります。
終わりに
以前にご紹介した鼓ヶ滝コースも温泉街を離れて自然に身を置くコースとなっていますが、瑞宝寺公園コースの方がより自然が強く、場合によっては服装から見直さないといけないと思います。少なくともフォーマルな服装では行かない方が良いでしょう。